九州工場の主要技術
3次元複雑構造の精密製缶・板金加工
当社では、3次元CADをいち早く導入し、複雑な形状の製缶・板金加工品に対応し、様々なニーズにお応えしております。
レーザ切断は20数年の実績があり、3台のレーザ加工機を用いて、板厚0.03~32mm、大きさは、最大15000×3050まで対応可能です。
曲げ加工はロールベンダー、プレスブレーキ等を有し、溶接はTIG、CO2半自動、スポット溶接、YAGレーザ溶接等、充実した設備で多様な加工を行っています。
このような社内一貫体制を整え、幅広いニーズにお応え致します。
なかでも、TIG溶接には定評があり、高い溶接技術をもったエンジニアが信頼性の高い製品をお届けいたします。
シム・バンド等の薄板、小物板金加工
様々な素材を用いて薄板・小物の板金加工を行っています。
各種ステンレス、鉄、銅、真鍮、アルミ等の材料を在庫しており、多品種少量、短納期品にも対応致します。
高品質・高付加価値のレーザ切断加工
板材の切断は勿論のこと、パイプ材をチャッキングし、連動させて切断する仕様のレーザ加工機も導入、実績を重ねています。
このレーザ加工機は、より平滑な面粗度で切断し、端面垂直度も格段によいブリリアントカット仕様になっています。
3D-CAD/CAMの積極的活用と併せ、ニーズに合わせた、高品質・高付加価値を追求致します。
更にファイバーレーザの導入により銅・真鍮・アルミ等、反射率の高い素材の加工も可能です。
CO2レーザ2台(6kw/3kw)
ファイバーレーザ1台(2kw)
薄物・小物:2kw
中厚板・中物・パイプ:3kw
厚板・大物:6kw
金属ガスケット
うず巻きガスケット、メタルジャケットガスケット、メタルガスケット類の製作も長年培った独自のノウハウを活用・改善して対応しています。
溶接技術も活用し、外径約φ1500以上の材料の定尺以上の寸法の製品の製作も可能です。
旋盤・フライス加工
ガスケット加工技術をベースに、小径・中径の旋盤・フライス加工を行っています。
NC旋盤・NC複合旋盤・NCフライス・マシニングセンターを活用し、0.1t薄板リング加工、板材からメタルOリングの切削加工、φ350のリング加工など独自のノウハウで加工致します。